2011年にGoogleが発売したノートパソコンです。
当初はChromeブラウザが動くだけでしたが、今はAndroidアプリも動きます。
2016年の調査ですが、アメリカの教育市場では58%のシェアを占めているそうです。
次のような理由だと思います。
最近、AIを搭載したスマートスピーカーが話題になってきました。
「明日の天気は?」と聞くと答えてくれます。
Amazon Echo、Google Home、LINE Clova WAVEなど、各社から発売されています。
千円台と四千円台で買えるコンピューターです。
PCとしては非力ですが、電源とWi-Fiさえあればどこでも設置できるため、遠隔で家の家電を操作したり、小型ロボットを作ったりと、アイデア次第でいろいろなことができます。
AIのプログラムをラズベリーパイで動くようにしています。
ダンボールを使ってGoogle Home(スマートスピーカー)を手作りできるキットもあります。
面白くて便利なことが多いからです。
なぜ面白くて便利かというと、次のような会社だからだと思います。
AndroidのOSはオープンソースで誰でも使えるので、日本の携帯メーカーもAndroidになってしまいました。
以前は携帯のOSなんてAppleのように自社開発したものです。
パソコンとソフトもWindows OSのような形態が普通でしたし、家電も前述のキットのようにプログラムを公開するメーカーはありません。
Microsoftの製品のように、次のバージョンまで機能が変わらなかったり、使い方を人に聞けたり、「できるExcel」のような本がたくさんあるわけでもありません。
しかしGoogleのサービスは豊富にあるので、気に入ったものだけ使えばいいと思います。